募集が多いから助かった研究職から薬剤師への転職

研究職で医薬品開発に関わりたいと考えていた

薬学部に通って薬剤師の資格を取得したのは私にとってはついでのことでした。
もともと臨床現場で働きたいという気持ちはなく、研究職で医薬品開発に関わりたいと考えていたからです。
大学で教育も担いながら基礎研究をすることで薬学に貢献していこうというのが私の基本的な考えでした。
そのため、薬学部を卒業して資格を取った後も、大学院に進学して最終的には博士課程で学位も取得しました。
それだけでは学術界で活躍するにはキャリアが足りないということで、二年間ほど海外の大学にポスドクとして留学もして、帰国の際には特任助教としてのポストを得ることができました。
任期が限られていることから成果を上げていかないと職を失うのが特任助教です。
しかし、私の場合には任期が1年ごとに更新するシステムで最長で3年間であり、その間に成果を上げられずに路頭に迷うことになりました。
大学で働いてみると大学生や大学院生の面倒を見ながら自分の研究も行って、さらには事務仕事もしなければならないというのがかなり大変でした。
これを一生続けていくのは辛いかもしれないと思うようにもなり、ちょうど良い転職の機会だという印象も受けました。
そこで、大学で研究職で働くという道は諦めて、薬剤師として働く道を選ぼうということにしたのです。
幸い、求人募集を探してみると専門のサイトを見るだけでも多数の案件があったのですぐにでも働く先を見つけられるだろうと感じました。

研究職で医薬品開発に関わりたいと考えていた思わぬ障害研究職からの転職は厳しいのが現実